あの日、「負け組社員」になった…―他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方

30th 6月, 2010 - Posted by admin - コメントは受け付けていません。

本日は2009-12-11に発売されたあの日、「負け組社員」になった…―他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方について紹介。 いろいろな気づきを与えてくれます。 本の表紙はこんなイメージ。。 それでは、レビューの紹介です。 参考にしてください。 一読の価値はあるが、会社過敏症気味。私は、脱藩を推奨する 確かに、会社というところは恐ろしいところだ。 平気で人の足をひっぱり、人をはめて、自分の利益を得る人がたくさんいる。 パワハラ、セクハラ、リストラと暗い行為が平気で行われて、みんな、自分かわいさの為に見て見ぬふり。 そう、会社は一歩間違うと戦場になる。 筆者は過去に自分自身がそういう状況に置かれて、その時の経験を元に筆者の言うところの負け組にならないように、様々な例をあげて解説していく。 残念ながら、普通の人が一歩間違うと悪意を増大させる所が会社である以上、一読の価値はある。弱い立場の若い人や女性は読む価値は高いだろう。 しかし、途中から食傷気味になる本でもある。 それは、書いてある内容が暗いというよりも、あまりにも、「会社」に囚われた価値観を筆者が持っているからだ。そんなに会社の中での事に拘っていて、それで幸せだろうか?仮に、出世街道まっしぐらとか、仕事が充実しているなら会社の事を中心に考えればいいだろうが、この本を読むような読者はそうではないだろう。だとしたら、会社というものから、距離を置いた考えを持った方がいいのではないか?と私は思うのだが。 また、もし、会社で悪意に満ちた場面に遭遇したとしても、第一選択として、この本の対応は良くないだろうと私は思う。会社や周りを変えようとか理解してもらおうという考えが根底にないか?それは、よけい問題をこじらせないか?それよりも、ひそかに社内での異動を考え、それが望めなければ、ひそかに転職先を探すのが普通ではないか?少なくとも、昔、私の職場が大荒れしていたころは、大量の社内公募での異動か転職者が出て、残ってぐだぐだ言っていたものはノイローゼにうつ病等の病人になった者がほとんどだった。問題が起こった時に、解決しなければいけないと思うこと自体が他人の悪意に振り回される事にならないか?私は、この人の解決手段では、ダメージが大きすぎてほとんどの人は救われないのではないかと思う。 この著者自身も散々なダメージを受けた上に会社を辞めている。(悪意の)他人を変えるのは容易ではない以上、私はもめる前に転職をするのが吉だと思う。                      坂本竜馬も脱藩してから人生が開けている。武智半平太のように、どうしようもない土佐藩に拘っていたら、坂本竜馬は途中で切腹させられていただろう。 悪魔の社内遊泳術 内容は赤裸々。現場取材を基にした24個のケーススタディ。 すごい。この本。。。。 上司に取り入る方法、優秀な部下を殺す方法、上司に殺されない方法、 ダメ上司の見抜き方、人事に殺されない方法、人事が社員を潰す段取り。。。 なんというか、リアル本音の本。 リストラから身を守り、出世する遊泳術の指南書としても読めるし、 裏側から見た労務管理の本としても読める。 ただ、あまりにも本音赤裸々なので、読んでて気分が悪くなるかもしれません。 今までなら絶対に表には出なかったであろうような類の本。 社内生き残りのために、保険の意味でサラリーマンが行う自己投資としては、安すぎる逸品です。 「勝つ」も「負ける」も意識の持ち方しだい  本書の内容に出てくる会社の規模は、中小企業でしょう。しかし、大企業も同じです。 会社員として生きていく上で必要なことは、自らの成長を高めるとともに、職場で生き 抜く技術を身に付けることです。 「勝ち組社員」は、上司に自らの成果を分かりやすく説明し、納得してもらう。 その上で、上司から支持を得つつ、職場でうまく頭角を表す。さらに、周囲から ねたまれないように身を守る。これを「仕組み化」し継続する。 「負け組み社員」は自らの成長を高めるけれども、上司に認めさせる努力をしない。 勝手に認めてくれると、甘く考えている。 この差を良く考えて行動すること。上司のバックアップが得られるかどうかで全て が決まります。 日本は、いまだに「終身雇用制度」はなくなっていない。「学歴主義」も「年功序列」 も残っている。破壊されていない。 『世の中を良く見ることが大切』です。 (一部の評論家の、意見に惑わされないことです) 組織で働く人のルールブック! 組織で仕事をする限り、誰でも多かれ少なかれ大小問わず遭遇する出来事が事例として紹介している本です。 組織で仕事をする限り読んで損する事はないと思います。 組織で働く人の、暗黙のルールブックだと思います。 この本とは反対に、正社員を雇う怖さが書かれた「シュガー社員」もオススメです! 良薬は口に苦し  タイトルの通り、社員の解雇・退職・左遷の話です。最近話題のビジネス書・自己啓発本とは、一線を画す本です。内容が内容だけに読んで楽しくなる本ではないですが、一般のビジネス書籍が、車で例えるとアクセルなら、この本は、ブレーキの役割を果たします。  名車ポルシエも、単にエンジン等の動力性能が優れていても、ブレーキ等の制動能力に問題があれば、速く走る事が出来ません。  この本が、経営者の方々に支持されている理由は、「持て余した社員」をどの様に処遇するか?に頭を病ませているかではないでしょうか?「勝ち組社員」と思っていた社員が、会社としては、お荷物社員と見られていた事に気づく瞬間が描かれています。 会社が「持て余す社員」は、仕事が出来ない社員とは限りません。むしろ高い能力を持つ社員に抱く感情です。「会社は社長の器以上に大きくならない」という言葉が意味する事柄が、随所に散りばめられています。  会社としては、「成果主義、実力主義を謳い社員の実力次第で、地位も収入もUPさせることによるモチベーションの維持の必要性」と「会社が必要とする人材ニーズの変化によって生じる、会社の意図から外れてしまう社員をどの様に対応したら良いか?」に苦慮しています。結論が出ない問題だけに普段表面に出てこない内容に焦点を当てた良書です。 ご購入を検討の方はこちらからどうぞ。 今日も非常に良い勉強が出来ました。 » Read More

失敗のメカニズム―忘れ物から巨大事故まで (角川ソフィア文庫)

30th 6月, 2010 - Posted by admin - コメントは受け付けていません。

本日は2003-07に発売された失敗のメカニズム―忘れ物から巨大事故まで (角川ソフィア文庫)について紹介。 今の僕が求めていた素晴らしい本です。 本の表紙はこんなイメージ。。 それでは、レビューの紹介です。 参考にしてください。 ヒューマンエラーに注目した失敗学 失敗のメカニズムというと、畑村洋太郎氏の「失敗学」がまず思い浮かぶが、本書の特徴はヒューマンエラーを中心に解説しているところである。 事故やトラブルを引き起こす原因は、システムや構造、人間関係など様々な要因が絡んで複雑だが、最後のきっかけがヒューマンエラーであることが多いのもの事実。 したがってヒューマンエラーが現れるメカニズムを知ることは失敗や失敗に起因する事故やトラブルを減らすために重要となる。 本書は心理的な要因について多くの紙面を割いており、ヒューマンエラーに関する項目はほぼ網羅しているのではないかと思うくらいだが、若干読みにくい。 事例の取り上げ方も体系的というより、知っている事例をあてはめたような印象があり残念。 とはいえ、本書の価値は高い。 製造業だけでなく、どの業界にも通用する内容である。 お勧めの一冊 仕事がら、ヒューマンエラーがシステム障害につながるため、なぜ人は失敗するのかということを論理的に説明していたのでためになった。個人的にはエラーを下記の3つに分類されることを知ってなるほど!って思った。 ・入力エラー(認知・確認のミス) ・媒介エラー(判断・決定のミス) ・出力エラー(操作・動作のミス) エラーはどれかに分類できるので、そのエラーが起こった原因を突き止めることで再発防止が図れますね。仕事に直結できる勉強になる一冊でした。 気軽に読める入門書 この本は2つのエディションがあるのですが,角川ソフィア文庫のものは値段が安く,文庫サイズとあって気軽に読むことができます.非常にコストパフォーマンスに優れた入門書であると思います. 漠然と認知や人間工学などに興味がある方にとっては非常に心強い本だと断言できます.この分野全体を見渡すことができ,より興味ある分野へ進むのがいいでしょう. 内容としては非常に読みやすいです.事例が豊富に用いられているために現実味がわいてくるつくりに好感を覚えました. 私が読んできた安全工学,人間工学,認知科学を扱った内容の中では非常に平易で,万人に薦められる本だと感じました. 興味があるのであれば,ぜひ読んでみることをオススメします. 平易な専門書 一般書というよりは、平易な専門書。 人間はなぜミスを犯すかということを、 現象、知覚、認知、環境、デザインなどの観点から多角的に述べている。 一方で、ヒューマンエラーを抑制するためにどのような策が挙げられるかについて述べ、その効果について検討を行っている。 読者がどのような立場にいようと、この書を一度読んでおくことで、様々なミスが何に起因するかを理解することが出来る。一方で、ミスが行ったとき、どこに主たる問題点があったのかを切り分けて考えられるようになる。分かりにくい部分があっても、文中に多く含まれている図や自分チェックシートなどが理解を助けるため、読み逃しのようなエラーもなるべく減らせるような配慮もある。 万人にお勧めできる至極の一冊。 読みやすい入門書だが、やや物足りない 広い内容を扱っている点や、身近な具体例が多く登場する点で人間工学や安全工学分野の入門書として非常に読みやすい一冊だ。 動作のスキーマが形成されて、無意識に動作が行われる話や、動作をアフォードする形状などの話題は一般読者でも興味深く読めることと思う。 章末に参考文献リストがあるのも入門者向けには親切だ。章末に章毎のまとめ(失敗事例のメカニズムと改善指針など)でもあればさらに役立つ啓蒙書となっただろう。 テーマが幅広い分、ボリュームは少な目なので、物足りない気がする読者は参考文献リストに従って関連の本を数冊読んでみることだ。 ご購入を検討の方はこちらからどうぞ。 今日も非常に良い勉強が出来ました。 次回の紹介もご期待ください。 リサーチエステティシャンの派遣に強い!◇エステティシャンの派遣。大満足の充実派遣サイト、続きはここをクリックでどうぞ♪量・質充実の派遣データサイト。 豊富な案件!草津のパート情報へGO◇草津のパートを探すならこのサイトで決まり!あなたのキャリアアップをお手伝いします。最大10万円の転職祝い金ももらえる、超お得な求人サイトです。 【ベストマッチング】ゲームディレクター の転職を検索するときはここがオススメ★ゲームディレクター の転職についてなら、やっぱりジョブセンスLink。選択肢が多いからきっと見つかる、理想の転職先♪ Read More

グーグルのグリーン戦略=グリーン・ニューディールからスマートグリッドまで=

30th 6月, 2010 - Posted by admin - コメントは受け付けていません。

本日は2010-03-24に発売されたグーグルのグリーン戦略=グリーン・ニューディールからスマートグリッドまで=について紹介。 なかなか考えさせる本です。 本の表紙はこんなイメージ。。 それでは、レビューの紹介です。 参考にしてください。 未来に向けた貴重な一冊 「RE<C」「RechargeIT」「GooglePowerMeter」など、グーグル社が世界に先駆けて取り組んでいる最先端の取り組みが分かりやすく紹介されている。 著者も「環境とITがどのように歩調を合わせていくのか、未来を占う材料を提供する」とまえがきで触れているが、今後急速に進むであろうこの分野の将来像を捉えるには十分な一冊、だと思う。 Googleの環境報告書 二酸化炭素の増加を中心とした環境問題や Googleが考える、将来のエネルギーインフラのあるべき姿・提言などが 大変わかりやすく書かれています。 また、googleが環境に対しても先進的に取り組んでいることが うかがえる一冊です。 ただ、グリーン戦略という点では掘り下げが足りない印象を受けまし た。 もちろん、消費電力を見えるようにするGoogle PowerMeterの開発、 データセンターの効率化や社員への啓蒙などの積極的な取り組みは 丁寧に書かれていて、それ自体は素晴らしいものだと感じました。 ただ、本業とのつながり、がなかなか見えてきませんでした。 これからGoogleが本業でどのようなサービスを提供しようとしていて それらが、グリーン戦略とどう関連しているのか、 グリーン戦略を進めることが本業にとっても、意義があり、インパクトが あるのかはこれだけではよく理解できませんでした。 上場企業などが書かれている環境報告書・CSR報告書のような感覚で読むと 大変読みやすいですが、真のグリーン戦略を理解しようと思ったら背景や 本業の事業構想などを理解していないと難しいのではないかと感じました。 ご購入を検討の方はこちらからどうぞ。 今日も非常に良い勉強が出来ました。 次回の紹介もご期待ください。 北九州市のバイトで決める!★北九州市のバイトはここで。あなたにぴったりのアルバイトをずばり検索! 石川県の賃貸特集★石川県の賃貸。詳しく知りたい方はここをクリック♪エリア別・沿線別、便利なお部屋探しツールが満載です。 Webから楽々枚方のパート情報はここが早い→枚方のパートなら、このサイトだ! 人気のあの会社もきっと見つかる転職サイト→スカウトメール、職務経歴書の書き方ガイドなど、多様な機能であなたの転職活動を応援します。 Read More

熱湯経営―「大組織病」に勝つ (文春新書 586)

30th 6月, 2010 - Posted by admin - コメントは受け付けていません。

本日は2007-08-16に発売された熱湯経営―「大組織病」に勝つ (文春新書 586)について紹介。 今の僕が求めていた素晴らしい本です。 本の表紙はこんなイメージ。。 それでは、レビューの紹介です。 参考にしてください。 なぜ厳しさが必要なのか教えてくれる本 優しさだけでは人は育たないということを 直球で理解させてくれる本。 ちょっと厳しすぎるようなところも多かったですが 喝が必要な自分には、この「本気さ」がとても薬になりました。 起業や業績不振な事業者にはお勧めです。 大和ハウスの元社長の著書。 サラリーマンから功成り遂げた人のサクセスストーリーであり、一気に読めた。 本書に貫かれるのは、同社創業者である故石橋信夫氏との師弟愛である。 門外漢には可笑しいんじゃないですか?と言いたくなる程何度も出てくる。 赤字会社に出されて悪戦苦闘の末、復配にまでもっていく。 その手腕は大したものである。 大和ハウスに戻った著者は再び組織内の改革を実行し、創業期の社風に戻していく。 やがて業績もその通りに変わっていく。 勝てば官軍と言ってしまえばソレまでだが、実践者の言は重い。 起業や業績不振な事業者にはお勧めです。 組織に少しのゆるみは必要では  自分は元大和ハウス工業の住宅営業の社員であり興味深く見させてもらいました。  本の内容はサラリーマン経営者である著者のサクセスストーリーでもあるのですが、通常サラリーマン経営者はこの手の精神論を中心においたサクセスストーリー本を出すことは滅多にないことから、より一層関心を持って読みました。その「自意識」が成功の元なのでしょうか。このイケイケな企業で叩き上げて成功しているわけなので一見する価値はあるかと思います。企業を立ち上げる際に組織論の一つとして一考してもよい内容かと思います。  但し、この会社の社風は著者がこの本で記載している内容のとおりといってもよく、参考にするとしても、この会社のやり方と、必ずしも仕事本位ではない普通の社員の幸福追求との両立は難しいことは念頭に置くべきでしょう。受注最優先の体質で、営業マンとして受注に追い回され、夜遅くまで勤務し、休日出勤もたびたび、仕事中心の生活を余儀なくされ、生活や家庭は二の次であったこと、また息苦しくギスギスした職場環境だったことが、この本を読んで記憶の底によみがえってきました。  今では自分は転職し、仕事も生活も充実した生活を過ごせています。著者の言っていることはまさに正論ばかりで実践すればすばらしいことですが、個人的には軽量鉄骨工法がそうであるように、組織にもある程度のゆるみ、たわみが必要と思っています。 経営の本質は情熱なのだ  大和ハウス会長の樋口武雄氏の半生の自叙伝である。 冒頭から読み出してすぐに、著者の仕事にかける人並み ならないパワーに圧倒される。戦後に大和ハウスを一代 で興した石橋信夫オーナーから、大和ハウスのお荷物で あった累積赤字、売上げの2倍の有利子負債を抱えた関 連会社の建て直しを命じられる場面から始まる。そして 最初には知らされなかった連帯保証をめぐる騒動でさら なるピンチにさらされる、それをオーナーに訴えてもそ れはお前の仕事だと一蹴される、その後体をはって関連 会社の建て直しに成功する・・・。    大和ハウスに30代で入社した著者は、石橋オーナー から見込まれて、様々な困難なテストを受けさせられそ れをクリアしていったのである。ほんとうに血反吐を吐 きながら仕事にかけたという半生である。オーナーは早 くから著者に目をつけ、いつかこいつを社長にしようと 思っていたのであろう。著者はそのテストに合格し、本 社の社長として呼び戻され、さらに大和ハウスを発展さ せる。そしてバブルの付けの高額の特損処理を機に、社 長を降りて会長となる。このような超牽引型のリーダー によって今日の大和ハウスがあるのである。本文中に何 度かでてくるのであるが、会社の経営を熱湯経営(実力 主義、働くものに光を当てる経営というような意味で使 われている)にしたら、社風が変わり、業績もあがった というのである。このあたりはぜひ本書をよんでその迫 力に触れてほしい。 » Read More

シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ

30th 6月, 2010 - Posted by admin - コメントは受け付けていません。

本日は2007-10-02に発売されたシンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップについて紹介。 非常に勉強になる良書です。 本の表紙はこんなイメージ。。 それでは、レビューの紹介です。 参考にしてください。 「やり方」より「あり方」が大事な理由 本当の成功って何だろう?と探求している人にお勧めの一冊です。 「やり方に固執すると成功は遠ざかる」と言う、一般的に言われている成功法則とは まったく逆の見方に、大きなヒントが得られると思います。 非科学的だけど、「ただの偶然」では片付けれない、必然的な偶然-シンクロニシティ(共時性) の世界を著者の実経験をイメージで追体験でき、世界を見る新しい目線を得ることができました。 要所要所に紹介されている名文との偶然の出会いも演出してくれます。私が最も印象に残った名文は 「あるのはやり方ではなく、あり方だ」と言う老子の言葉です。「そういうことだったのか!」 と目から鱗が落ちました。 マザーテレサの伝記で、協会の理事会が「資金集めのために広告やイベントをやるべきだ、そうすれば 多くの人を救える」と主張したのに対して、マザーが「資金を集めるための活動は不要です。そんな協会 は要りません。」と言った言葉の意味がやっと分かった気がしました。 「やり方よりあり方」なんですね。これからは目標をまっすぐ見据え、短期的な流れに惑わされず、 大きな流れに身を任せながら、あり方を追求して行こうと決意できた一冊でした。 哲学書か、量子力学書か、宗教書か、心理学書か。でも大事なリーダーシップ論  リーダーシップとシンクロニシティ(心理学者ユングの言葉:複数の事が意味を持って同時に起こること)。何の関係も無いように思える。リーダーシップを身に付けるのに、何故シンクロニシティが関係するのか。  しかし、リーダーシップスキルを持つ人を全米で育てようと決心した著者の回想録でもある本書を読むうちに、自分にもあった偶然などが頭に浮かび、著者の想いが脳天を突き抜ける。  リーダーには、なるのではない。サーバントリーダーがあるだけなのだ。サーバントリーダーとして行動を開始するとき、共感する人が偶然現れて助けてくれる。これがシンクロニシティである。それは神による僥倖なのだ。  まずは第一歩を踏み出すことだ。そして、対話と共感によって仲間を増やす。今の世界に生きるとは逆に、生きることが世界を創ると考えるのだ。宇宙に心を開くのだ(ニュータイプ?)。  量子力学にあるように、物質は粒子でもあり波でもある。シンクロニシティはユングの心理学から生まれ、量子力学を通してさらに東洋思想理解にも影響を与えた概念だ。部分は全体を構成するが、逆に全体が部分を意味づけするのだ。(一は全、全は一 とも言える^^)  絶望の未来も、希望の未来もすべてが一人一人の力にかかっており、その意志がリーダーシップのあり方なのである。  不思議な本だ。しかし、古典物理学や神学論、MBA的数値主義などに固執せず、無知なままのほうが理解が早いかもしれない。後は組織や心の壁を打ち破って行動するのだ。それが原題の副題になっているInner Pathだと思う。 迷える世代のバイブル 年齢などは無関係に自分の夢を一心不乱に追い求める事が、どれほどの価値を持つのか再認識させてくれる。著者ジョセフの人生中盤以降からの挑戦には非常に共感した。十分成し遂げたはずの幸せが崩壊する事で、逆に深く自分にとって「生きる使命」を気付かせてくれる所から「旅」が始まる。本書の構成は、ジョセフ・キャンベルの神話の法則にあるような「ヒーロー」の物語である。 1.現実からの脱却と気付き 2.旅 3.旅先でのイニシエーション 4.帰還 このような物語形式を取る事で、読者にリアリティと深層心理での物語へのコミットメントを想起させて読者を一層物語りの中に引き込む。本書はリーダーシップの物語であるが、明らかにボームとの対話を通じた宇宙との繋がりが物語の根底にある事に気が付く。小説よりも小説らしいビジネス書であり、私に取っては自然科学、深層心理、様々な物語を想起させてくれるクリエーティブな一冊です。 人的資源論やリーダーシップ論に一石を投ずる書です。 シンクロニシティは意味のある偶然とでもいってよいだろう。通常の因果律では因果関係が見いだせない事象における関係性を説明する考え方なので、シンクロニシティは「共時性」ともユング派の研究者によって訳されている。この分野の著作では、デイヴィッド・ピート『シンクロニシティ』が秀逸だ。 複数の出来事が原因→結果というようなシーケンシャルな因果関係を飛び越えて、意味的関連を惹起して同時に起きることである。だからシンクロニシティを「共起性」といってもあながち誤訳ではないだろう。しかし、こと学問の作法でシンクロニシティを実証的、客観的に説明することは難しい。 なぜなら、出来事、偶然、非・超因果、意味、同時、共起、主観を内包するシンクロニシティには、必然的にランダムネス(雑然性)やタービュランス(乱流性)やストレンジネス(奇妙性)やコンプレクシティ(複雑性)がつきもので、このようなことがらは実はサイエンスの枠組みでまだきちんと説明がなされていないからだ。 果たして運は能力なのか、能力が及ぶ範囲の外にあるまったくの別物なのか? 運は能力の一部門であるという考え方がある。そのひとつの発現としてセレンディピティ(serendipity)という言葉は「偶然幸運に出会う能力」を意味する。 シンクロニシティ(synchronicity)も共時、共起、偶然に積極的にかかわる自覚的能力を予兆するものである。 偶然幸運に出会う能力は、能動的に環境にはたらきかける操作の範疇ではなく、環境から自分への働きかけ、メッセージ、予感を感じ取る受動的な領域に属する。とすると、セレンディピティはシンクロニシティを用意周到に活用する自覚的readinessとでもいうような意識の力を含意する。 この本は、シンクロニシティをリーダーシップの重要な要素として、自伝的な文脈で前向きに議論している。リーダーシップという視点からシンクロニシティを真っ正面から議論した論者はなく、そこにこの本の新鮮味がある。 伝統的=本流的な理論、モデルを説明した「行動科学の展開」に対するアンチテーゼのような本。シンクロニシティは、実は現在サイエンスの鬼門のような位相にある。因果関係でなかなか説明できない現象だからだ。 内なる声 よく「内なる声を聞け」ということをききますが、 まさにジャウォスキーは「内なる声」にしたがい、行動し、 そのことによってリーダーシップを発揮したと言えるでしょう。 リーダーとは何か という原点がこの本の中で描かれていると 感じました。 ご購入を検討の方はこちらからどうぞ。 今日も非常に良い勉強が出来ました。 » Read More