マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術

31st 3月, 2010 - Posted by admin - コメントは受け付けていません。

本日は2004-12-10に発売されたマッキンゼー流 プレゼンテーションの技術について紹介。

今の僕が求めていた素晴らしい本です。

本の表紙はこんなイメージ。。

それでは、レビューの紹介です。
参考にしてください。



惹きこまれるおもしろさ
「プレゼンをしてください」

この本を読む前こう言われたら真っ先に拒否反応を示すだろう。だがこうして読み終えた今、自らプレゼンを希望したい。

こちらは準備にはじまり、発想の仕方、プロジェクター準備、発表直前の気持ちのコントロールまで細かく教えてくれる。聞く側の気持を第一にしているのでどうしてこれをやってはいけないか、がよくわかりプレゼンを今までにないほど成功を近づけてくれるだろう。特に第2章チャートの設計でわかりやすく例をのせており、自分の創造性の無さを反省するとともにとても勉強になった。これらhow toを知っているかどうかでプレゼンのレベルは雲泥の差になるであろう。

私はこれが初めてのプレゼンテーションの本なので他の本と比較はできないが、十分満足できプレゼン前にいつでも読みたいと思う。



アメリカ人のプレゼンテーション
商品の販売企画を担当する立場上、プレゼンテーションの機会が多く、参考書として購入した。

この手の書籍は、話者の視点で語られることが多いものだが、本書は視点をあくまで話し手と受け手の真ん中に置き、しかし最終的にはきれい事ではなく、提案側の目的達成のために必要なことだけを説いている。アメリカ人のパワフルで、プラグマティックなプレゼンーションを学べる一冊だ。

しかし一方で、書籍の根底に、アメリカ的な思考性や文化性がしっかりと流れていることには注意が必要かもしれない。アメリカ的なものを学ぼうとする書籍であるからやむをえない部分もあるが、私たちが説得する相手は日本人であることが多い(少なくとも私はそうだ)。アメリカ式の論理やアプローチは、たしかにビジネスの世界では有効だが、それで納得させられるかとなると、少し話が違ってくるのではないか。日本人相手のプレゼンに活用する際には、その点の配慮や自分なりの翻訳が必要だと私は感じた。



非常によくまとまっている、しかしあっと驚く内容はない
プレゼンテーションの方法について、非常によくまとまった内容となっている。

特に、

〇ポイントは30秒〜1分で必ずまとめられる

〇プレゼンテーションを聞く人には権利がある

〇目的を明示する、プレゼンテーションは説得である

という内容については、心構えとして重要である。

その他、資料の文字はポイントのみに絞ること、

結論を先に持ってくること、会場には40分前に着くこと等、

いろんな有用な技術が述べられている。

女の子の手紙の例など、ユーモアもたっぷりである。

ただ、残念ながらあっと驚くような気づきはなく、

そういう意味で、濃い内容の本ではない。

著者は、読者を啓蒙できる知識・技術をもっと持っていることと思うが、

それが密度濃く披露されていない点が惜しいと思う。



聞き手の立場を考慮するとプレゼンに自信が持てる
今まで,プレゼンテーションのアドバイスを諸先輩方に受けたことがそのまま紹介されていました.なので,プレゼンの資料や実施に対する内容については再確認できたというレベルでした.それよりも,本書によって得た大きな価値は「聞き手の立場」を考慮した資料構成,プレゼン実施のアドバイス,緊張しない工夫,質問の答え方などです.これらはプレゼンを苦手と感じるひとに対し,「なんだ,そんなことだったのか!」とパラダイムシフトを与えてくれる内容です.苦手意識克服を考えている方にお勧めです。


本当に参考になる部分は限定的
書籍の大きさ、価格にあった内容の濃さは無いです。

全体を通じては重要なポイントも幾つかあります。

1章の準備段階で意識すべきポイントは、当たり前そうでありながら、

改めて意識すべきポイントとして確認するためには良いです。

2章の図表は無駄なスペースが多いです。

3章は資料の活用方法の観点は意識すべき項目として有効そうです。

プレゼンテーションに関しては、他書の方が有用と感じます。


ご購入を検討の方はこちらからどうぞ。

今日も非常に良い勉強が出来ました。

次回の紹介もご期待ください。

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